こんにちは!20年間家計管理を続けてきたスマート節約ママのかとまいです。私の家計管理経験を参考にしてもらって、子育て世代のパパやママに少しでも楽しく長ーく家計管理をして欲しいと思っています。この記事では、確実に貯蓄をしてきた我が家の「家訓」を参考にして皆様が長く楽しく家計管理をしてもらいたいと思っています。これは親からも教えられたことでもあるし、子供たちにも伝えていきたいなあと思っています。
家族で守りたいルールと家計管理のはじめ方
我が家の家訓編
連帯保証人にはならない
連帯保証人という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。簡単にいうと連帯保証人とは他の人が借りたお金を代わりに返す約束をする人の事です。
①相手が払えなくなっったら自分が払う
②借りが金額の大小に関わらず全額自分が支払う義務がある
③自分の生活が一気に苦しくなる
どんなに親しい人でも絶対に引き受けないことが大事です。家族を守るためにも無理なお願いは断る勇気を持ちましょう!
借金はしない、現金で買えないものはすぐ買わない
高くて欲しいもの(車や家電、旅行など)はすぐに買いたくなります。しかし現金がないのなら買えません。ローンを組んで買うものは後払いの思考です。だったらその逆の前倒しで現金を貯めてから買いましょう。支払いということは一緒ですから貯めてから買う方を選ぶほうが利子もかからないのでお得とも言えますよ。また現金を貯めている間に本当に必要かどうか、考える時間にもなります。
Point
① いつ購入予定(年単位で把握)
② 購入金額(現在の相場間で大丈夫)
③ 毎月貯めていく金額を設定し家計簿項目に追加
ボーナスはないものと思え!
ボーナスはあると嬉しいものですが、それを生活費に充ててしまうとボーナスが出なかった時、少なかった時に困ってしまいます。ボーナスが出たらラッキーというスタンスでやりくりしましょう。ボーナスは将来のための貯金や投資に回すのも一つのやり方です。もちろん家族のためにちょっとしたご褒美に使うのも良いと思います。
家計管理(実践編)
ライフプランの作成
目標設定が1番大切です。具体的により明確にしておくことが長く続ける事になります。教育資金、住宅資金、老後資金と長期的なものや「来年旅行にいきたい」「3年後最新の冷蔵庫を買いたい」比較的短期間のもの等、具体的に目標を決めることでモチベーションが上がります。節約も楽しみながら続けられますよ!そのためにライフプランを作成し長期的な目線でお金を管理していきましょう。
収入と支出の管理
目標設定ができたら、収入と支出を管理して毎月の収支を把握する事です。収入には毎月の給料、臨時収入が含まれます。支出は固定費(家賃・光熱費・通信費など)と変動費(日々の食費や娯楽費など)に分けるとシンプルになります。特に支出は把握もれしやすいので家計簿をつけましょう。アプリとカードを連携すると漏れが防ぎやすくなるので是非活用してください。
支出の見直し
支出を見直してみましょう。家計簿やアプリで記録した支出をチェックし無駄が多い部分がないかを確認します。特に毎月決まって支払っている固定費(保険や通信費など)は削減の余地がある場合があります。また、日々の変動費も工夫することで節約できることが多いです。食費はまとめて買うことや旬の食材を使ったメニューを考える、レジャーは無料で楽しめるところやお得なサービスを利用するなどが効果的です。
定期的に振り返る
家計管理は一度やると終わりではなく、定期的に振り返ることが大切です。毎月末や給料日など決まった日に収支を確認し、目標に近づいているかを、予算内の収支であるかを確認します。どこに問題があるかを考え改善点を見つけていくことが重要です。
1、無理をしすぎない
2、計画的な出費を大事に
3、家族と協力する
貯金を投資で資産を増やす
貯金は日々の生活の「安定の基盤」です。急な出費や予想外のトラブルがあっても対処できますよね。まずは生活費の3ヶ月から6ヶ月を目標に貯金をすることもおすすめします。
貯金ができたら次はお金を投資してお金を増やしていく方法です。銀行にお金を預けているだけではお金は増えません。運用を取り入れてお金にも働いてもらいましょう。2024年から始まった新Nisaを活用して無理のない範囲で少しづつ始めると安心です。
投資はあくまでも余裕資金で長期で始めてくださいね
まとめ
家計管理は長く楽しく継続していくことが大切です。もちろん雑な管理になってしまったりすることもあります。そして自分一人でやっていくと大変で孤独です。だから夫婦や家族というチームでやり抜く方法が良いと思います。家計管理の目標も家族で楽しめるものになるとますます頑張れると思いますので夫婦や家族で話し合って楽しく長く続けてくださいね。