こんにちは!家計管理20年、ワーキングママのmaimaiです😊
「一応、貯金はある。でも、なぜか老後が不安…」
40代後半になってから、こういう気持ちを抱えている方、すごく多いと思います。
実は私もそうでした。毎月こつこつ貯めて、数百万円の貯金もある。
でも、ふと「これで本当に大丈夫なんだろうか」と不安になる。
この「なんとなく不安」の正体って、実は“数字が見えていないこと”なんです。
老後にいくら必要か。年金はいくらもらえるのか。
今の貯金と投資でいくらになるのか。この3つがぼんやりしたままだと、どれだけ貯めても安心できないんです。
今日はその不安の正体を一緒に解明して、わが家が実際に不安を消した3つの方法をお伝えします。「数字で見える化する」ことで、きっと気持ちが楽になりますよ!
「貯金があるのに不安」の正体は何か
まず大事なのは、この不安の正体をはっきりさせることです。
不安の原因①:老後にいくら必要か、わかっていない
「老後2000万円問題」という言葉、聞いたことありますよね。
でも実際には、2000万円が自分の家庭に当てはまるかどうかはわかりません。
家族構成、住宅ローンの有無、生活水準、持病の有無…すべてが違うからです。
「なんとなく2000万円必要かな」と思っているだけで、自分の家庭の本当の必要額を計算したことがない、というケースがほとんどです。
不安の原因②:年金がいくらもらえるか、知らない
「年金は当てにならない」というイメージが強くて、年金のことをちゃんと調べていない方も多いです。でも実は、会社員として長く働いてきた40代なら、思った以上に年金をもらえることが多いんです。
年金の金額をちゃんと確認するだけで、「あ、意外と大丈夫かも」と思える方は少なくありません。
不安の原因③:今の貯金と将来がつながっていない
「貯金は〇〇円ある」という事実と、「老後の生活」がまったく別のものとして頭の中に存在している。貯金が将来の自分の生活にどうつながるのか、数字でイメージできていないと、いくらあっても不安は消えません。
つまり、「貯金があるのに不安」の正体は、数字の見える化ができていないこと。逆に言えば、数字を見える化できれば、不安は大きく減ります。
まず確認してほしい!自分の年金は65歳からいくらもらえるの?

不安を解消するために、まず絶対にやってほしいのが「年金の確認」です。
「年金なんてまだ先の話…」と思っている40代の方も多いですが、実は今のうちに確認しておくことがとても重要です。なぜなら、年金の見込み額によって、老後に貯めるべき金額が大きく変わるからです。
方法①:ねんきん定期便を確認する(一番かんたん)
毎年誕生月に、日本年金機構から「ねんきん定期便」というハガキが届きます。捨てていませんか?(私も昔は捨ててました笑)
このハガキの裏面に年金の見込み額が書いてあります。
40代(50歳未満)の場合、記載されているのは「これまでの加入実績に応じた年金額」です。これは今後の加入分は含まれていないので、実際にもらえる年金額よりも少なめです。つまり、ハガキに書いてある金額が最低ラインで、実際にはもっと増えると思ってOKです。
45歳になる年には封書で届き、これまでの全加入記録の詳細も確認できます。
方法②:ねんきんネットで試算する(より正確)
「ねんきん定期便のハガキをなくした」「もっと正確な金額を知りたい」という方は、ねんきんネット(https://www.nenkin.go.jp/n_net/)を使いましょう。
スマートフォンでも使えます。登録方法はこちらです:
<マイナンバーカードがある場合>
マイナポータルと連携すれば、ほぼ即日使えます。
<マイナンバーカードがない場合>
ねんきん定期便に記載の「アクセスキー(17桁の数字)」を使って登録すると、すぐにユーザーIDが発行されます。アクセスキーの有効期限は3ヶ月なので、ハガキが届いたら早めに手続きするのがおすすめです。
ねんきんネットにログインすると、「将来の年金見込額」を自分で条件を変えながら試算できるようになります。「65歳まで今の給料で働き続けた場合」「60歳で退職した場合」など、複数のパターンで比較できるのでとても便利です。
方法③:公的年金シミュレーターを使う(手軽に概算)
ねんきんネットの登録が面倒な方には、厚生労働省の「公的年金シミュレーター」おすすめです。
(https://nenkin-simulation.mhlw.go.jp/)
ねんきん定期便の情報を入力するだけで、将来の年金見込み額をかんたんに確認できます。
ねんきん定期便がなくても、生年月日と職歴の概要を入力するだけで概算が出ます。
共働き夫婦の年金、実はけっこうもらえる
共働きで夫婦ともに会社員として長く働いてきた場合、年金は意外と多くもらえます。
目安として、夫婦ともに会社員で平均的な収入(月収30万円程度)で40年間厚生年金に加入した場合、夫婦合算で月20〜25万円程度の年金が見込めることもあります。
もちろん収入や加入期間によって大きく変わりますが、「年金なんてもらえない」と決めつけずに、まず自分の数字を確認してみることがとても大切です。
65歳から受け取れる年金額がわかれば、「そこから足りない分をどう補うか」という考え方ができて、必要な老後資金額も具体的に計算できるようになります。
わが家が老後不安を消した3つの方法
年金の確認をしたら、次は「じゃあどうやって準備するか」です。私が実際にやった3つの方法をお伝えします。
方法①:まずライフプランを1枚の表に書き出した
不安の正体は「数字が見えないこと」と書きましたよね。だから最初にやったのは、ライフプランの作成です。
ライフプランとは、これからの人生でいつ・何に・いくらお金がかかるかをまとめた表のことです。
わが家でやったのはこんなイメージです:
| 年齢 | イベント | 必要なお金(目安) |
|---|---|---|
| 43歳 | 子どもの中学入学 | 入学費用・制服代など約20万円 |
| 46歳 | 子どもの高校入学 | 約30万円 |
| 49歳 | 子どもの大学入学 | 入学金・授業料など約300万円〜 |
| 55歳 | 住宅ローン完済予定 | ― |
| 60歳 | 車の買い替え | 約300万円 |
| 65歳 | 定年・年金受給開始 | 老後生活スタート |
これを書き出すだけで、「あと何年で、何にいくら必要か」が一目でわかります。
「大学費用まであと6年。今の積立でどうか?」「住宅ローンが終わったら月〇万円が浮く」という具体的な計算ができるようになりました。
ライフプランを作ったとき、なんとなく頭の中でぐるぐるしていた不安が「課題」に変わった感覚がありました。不安は感情ですが、課題は解決できますよね。
ライフプランはExcelやGoogleスプレッドシートで作ってもいいですし、スケジュール帳についているものでも大丈夫です!
方法②:マネーフォワードで毎月の家計を「見える化」した
ライフプランで将来のお金の流れがわかったら、次は毎月の家計を正確に把握することです。
「なんとなく毎月貯めている」だけでは、老後に向けた計画の土台が不安定です。実際に毎月いくら入ってきて、何に使っているか。これを把握しなければ、計画の精度が上がりません。
私が使っているのがマネーフォワード MEです。銀行口座やクレジットカードを連携させると、収支が自動で記録されます。手書きの家計簿と違って、ほぼ手間がかかりません。
マネーフォワードを始めて気づいたのは、「思っていたより食費が多い」「外食費がかさんでいる」「サブスクを払いすぎていた」という具体的な事実でした。なんとなく「使いすぎかな」と思っていたことが、数字で見えると具体的に対策が打てます。
毎月の収支が把握できると、「毎月◯万円は確実に貯められる」という数字が出てきます。その数字とライフプランを照らし合わせることで、「このペースで大丈夫か、もう少し増やす必要があるか」が判断できるようになりました。
方法③:SBI銀行の目的別口座でお金を「色分け」した
ライフプランもできた、毎月の収支も把握できた。次に困ったのが「貯金はしているけど、何のためのお金かごちゃごちゃになっている」問題です。
「この100万円は子どもの教育費?それとも緊急用?老後のため?」という状態になっていませんか?これが実は、不安を増幅させる原因のひとつです。
そこで取り入れたのが、SBI銀行(現:住信SBIネット銀行)の目的別口座です。
SBI銀行の目的別口座は、メインの口座の中に「目的別」の仮想口座を最大10個作れる機能です。それぞれに名前をつけて管理できます。
わが家の目的別口座はこんな感じです
- 「子どもの教育費」口座 → 教育費専用。ここからしか使わない
- 「緊急予備費」口座 → 生活費の3〜6ヶ月分をキープ。基本触らない
- 「車・家電の買い替え」口座 → 特定支出用の積立
- 「旅行・家族イベント」口座 → 楽しいことのための貯金
- 「子供用」口座 → 未成年子供用口座(成人になったら本人へ)
投資用のお金(NISAなど)はSBI証券の口座に完全に分けているので、「見える化された貯金」と「育てているお金(投資)」がはっきり区別されています。
この仕組みを作ってから、「子どもの学費は確保できている」「緊急予備費もちゃんとある」「老後に向けた投資も動いている」ということが一目でわかるようになりました。
「お金がある」から「何のためのお金がある」に変わったことで、不安が大きく減りました。
まとめ:不安は「見えない」から生まれる
今日お伝えしたことをまとめますね。
「貯金があるのに老後が不安」なのは、お金が足りないのではなく、数字が見えていないからです。
- まず年金の見込み額を確認する(ねんきん定期便 or ねんきんネット)
- 次にライフプランを作って将来のお金の流れを見える化する
- 毎月の家計をマネーフォワードで把握する
- SBI銀行の目的別口座でお金を色分けして管理する
- 投資用のお金は別口座で運用する
この流れを作ったら、「なんとなく不安」は「やることが明確な課題」に変わります。
課題になれば、あとは一歩ずつ対処するだけです。
40代はまだ老後まで20年以上あります。今から動けば、十分間に合います。まず今日、「ねんきん定期便」を探すか、ねんきんネットにアクセスするところから始めてみてください😊
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本記事はFP2級保有者による個人の見解です。年金額は加入状況によって異なります。詳細はねんきんネットまたは年金事務所にてご確認ください。

