子どもの学費、NISAに変えたら2年弱で1,000万になった

資産運用

「子どもの教育費、ちゃんと準備しなくては!!」

パートとして働き始めた頃から、ずーっとそんな不安を抱えていました。だから毎月、少しずつ。子どもの学費のために、ひたすら、ひたすら銀行に貯め続けてきました。

でも2024年、その貯金の「置き場所」を変えてみました。新NISAです。

あれから2年弱。2026年5月の評価額は10,626,079円。含み益は+2,625,909円(+32.82%)になりました。

銀行に預けたままだったら、利息は数千円。NISAに変えるだけで、これほどの差が生まれました。

現在は相場が良すぎるとは思いますが、長期で運用していければこの数字も現実味を帯びできます。

この記事では、私が実践してきた新NISAの使い方と、リアルな運用データをすべて公開します。「NISAが気になっているけど、まだ始めていない」というワーキングママにこそ読んでほしい内容です。


子どものために、ひたすら貯金していた頃の話

主婦からパートとして働き始めてから、「子どもにはお金で苦労させたくない」という思いで、学費用の貯蓄を必死に続けてきました。
毎月コツコツと、銀行口座に積み上げていく。それだけです。

当時は「投資は怖い」「元本が減ったら困る」という気持ちが強くて、銀行預金以外の選択肢を真剣に考えたことがありませんでした。
そもそも投資の知識もなかったのですが。旧NISAが出た頃から少しずつ勉強して新NISAの制度が始まったタイミングで本格的に運用してみました。

NISAの投資額と預金で比較してみましょう。

預け先 800万円を2年弱預けた場合の利息
銀行(普通預金 年0.1%) 約16,000円
銀行(定期預金 年0.3%) 約48,000円
新NISA(実績 年+32%) 約262万円

この差を見たとき、「銀行に置いておくのがもったいない」と初めて思いました。リスクはある。でも、何もしないリスクもある。そう気づいたことが、NISAを始めた最初のきっかけです。


2024年1月、新NISAをフル活用することにした

2024年1月に新NISAがスタートしました。旧NISAより投資上限が大幅に拡充され、年間360万円・生涯1,800万円まで非課税で運用できる制度です。

「これを使わない手はない」と感じ、初月から活用することにしました。
ただ私も最初は怖かったので10万/月からスタートしました。半年くらい続けていく中で教育資金を銀行に預けていた分をNISAへ毎月積み立てていきました。
妻の収入とと貯金を合わせて毎月積み立てていきました。
理論上一括投資の方が良いと言われてますが、私も投資初心者なのでそこはコツコツとやっていくスタンスで始めてみました。

枠の種類 月額 年間上限 使い方
つみたて投資枠 10万円 120万円 毎月自動積立
成長投資枠 20万円 240万円 毎月買付
合計 月30万円 360万円 年間上限MAX

運用開始半年後、我が家では妻の収入を投資に充て、生活費・固定費は夫の収入でまかなうというルールにしています。
妻の収入が丸ごと資産形成に回せる仕組みで、月30万円の投資が現実的になりました今回の新NISAの投資は妻の収入を今までの貯金(教育資金)を運用に毎月積み立ててきたものです。

💡 我が家のお金のルール

夫の収入 → 生活費・固定費
妻の収入➕貯金(教育資金) → 新NISA(月30万円)

「余ったら投資」ではなく、入ったら即・全額・NISA口座へ。この順番が大切です。

ただ、教育資金の目標額が達成したら月の投資金額は減らします。
次は老後資金としてゆっくり長くコツコツと投資してく予定です。
投資開始から2年半のタイミングから投資金額を減らしていこうかと思います。


2年弱の運用実績を全公開

2024年1月〜2026年5月現在の実績です。

項目 金額
投資元本(累計) 約8,000,000円
現在の評価額 10,626,079円
評価損益(含み益) +2,625,909円
損益率 +32.82%

投資額約800万円が、2年弱で1,063万円に。含み益だけで262万円以上です。

正直、ここまで増えるとは思っていませんでした。子どもの学費として銀行に眠らせていたお金が、NISAという「置き場所を変えるだけ」でこれほど育つとは驚きです。
ただ今は相場が良いのでここまでの運用益になっているとは思ってます。

投資の運用は長期でコツコツをやっていきましょう。


2年弱続けるために心がけたこと

2年間の間、私も心穏やかに運用していた訳ではありません。
ニュースやSMSを見れば株価下落の情報が入ってくるとなんとなくそわそわしてました。下落した情報が入ってくれば絶対に証券会社のアプリは開かない!と心に決めてました。
ただ正直なところ、そんな暇もなく毎日の仕事・家事・育児で後回しになっていたのも事実です。ここ数年は株価の動きが激しいなーと思っています。それに対応できていないだけですが…。

① 相場が下がっても見ない・売らない

運用中に相場が大きく下落した時期もありました。含み損が一時的に膨らみ、不安になったことも正直あります。
でも長期投資において下落は一時的なものと自分に言い聞かせ、売却せず積み立てを継続しました。
でも本当のところは毎日の生活を回すのに精一杯で、そこまで確認する時間がなかったのが本音です。そのくらいの距離感で投資とは向き合って良いのかと思っています。
だからこそ働くママとは相性が良いと思っています。

下落時に淡々と買い続けた分が、回復局面での利益につながっています。

② 自動積立で「考えない」仕組みを作る

毎月手動で購入していると、「今月は相場が悪いから来月にしよう」という判断が入ってしまいます。自動積立の設定にしておけば、感情が入り込む余地がありません。

給料日に自動的にNISA口座へ移動し、そのまま買付される仕組みを作っています。

③ 「学費のため」という目的を忘れない

投資を続けるモチベーションは「子どもの学費を準備する」という明確な目的です。
相場の上下より、「将来の子どもの笑顔」を意識することで、短期的な変動に振り回されなくなりました。
ここは私の中でとても大切にしています。相場の上がり下がりに振り回されないためにも、目的と目標金額をしっかり決めく必要はあります。


NISAで学費を準備するときの注意点

便利なNISAですが、学費準備に使う際にはいくつか押さえておきたい点があります。

① 使う時期が近づいたら現金化を考える

NISAは自由に引き出せますが、相場が下落しているタイミングで引き出すと損をする可能性があります。
学費が必要になる2〜3年前から、段階的に現金化していく計画を立てておくのがおすすめです。
私も時期が来たらまず半分は現金化しておこうと思います。
相場は読めないので必要な金額はしっかり確保したいと思います。

② 生活防衛資金は別に確保する

NISAに回すお金はあくまでも「すぐに使わないお金」が前提です。
急な出費に備えた生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)は、別の口座に確保しておきましょう。
我が家の場合は元々、教育資金で銀行に預けていた資金をNISAに移し替えただけです。
そして妻の収入分をNisaに振り込んでいったのです。
妻の収入だけで満額を利用することはできませんが、今までの貯金と合わせてここ1年は何

③ 元本割れのリスクはゼロではない

インデックス投資であっても、元本が保証されるわけではありません。長期で見れば右肩上がりの実績がありますが、「絶対に増える」とは言えないことは理解した上で始めましょう。

不安な方は、まず少額(月10,000円〜)から始めてみるのがおすすめ。「経験する」ことで感覚がつかめてきます。

まとめ:学費貯金の「置き場所」を変えるだけでいい

  • 📌 子どもの学費のために貯め続けた貯金を、2024年から新NISAで運用開始
  • 📌 年間360万円(月30万円)をフル活用・全世界株式1本でシンプル運用
  • 📌 1年半で評価額1,063万円・含み益+262万円(+32.82%)を達成
  • 📌 銀行のままなら利息は年数千円。「置き場所」を変えるだけでこれほど違う
  • 📌 続けるコツは「自動化・売らない・目的を忘れない」の3つ

特別なことは何もしていません。ただ、子どもの学費のための貯金を「銀行からNISAへ」置き場所を変えただけです。

「まだ始めていない」という方は、まず証券口座を開設することから始めてみてください。
口座を持つだけなら無料ですし、開設してから投資額を決めても遅くありません。

この記事が、あなたと子どもの未来を少し豊かにするきっかけになれば嬉しいです。


※記事内の運用実績は2026年5月時点の筆者の実績です。投資にはリスクがあり、元本保証はありません。将来の運用成果を保証するものではありません。NISAの詳細は金融庁公式サイトでご確認ください。

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